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削らない、抜かない治療法

初期むし歯再石灰化3DS

酸によって歯からカルシウムやリン酸が溶け出し、歯が弱くなることを「脱灰」といいます。逆に唾液中のカルシウムやリン酸が歯に取り込まれ、歯が丈夫になることを「再石灰化」といいます。私たちの歯はこの脱灰と再石灰化を繰り返すことにより、むし歯になることなく丈夫な状態を保つことができるのです。

ところがこのバランスが崩れて脱灰が進むとむし歯になり、歯に穴が開いてしまうため、削り取って詰めて治す必要があります。初期のむし歯では歯の内部が脱灰されて穴ができてはいるものの、表面にはまだ穴が開いていない状態に留まることがあり、これを表層化脱灰といいます。

この表層化脱灰の時点でフッ素を用いて再石灰化を促すと、内部にできた穴が消えてむし歯が治るのです。これを実現する治療法が「初期虫歯再石灰化3DS」で、専用トレーにフッ素のジェルを塗り歯に装着するとフッ素が歯の再石灰化を促進し、初期のむし歯を削ることなく治すことが可能となります。

                                  治療費 33,000円