口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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銀翹散

銀翹散は辛涼解表剤の代表方剤で、1月12日のTAOで行われた漢方飲み合わせテストでも出現されました。構成生薬は薄荷、淡豆鼓、牛蒡子、金銀花、連翹、荊介、淡竹葉、芦根、甘草、桔梗、羚羊角の11種です。

重い生薬が幾つも含まれていると、下に沈んでしまうため発散しにくいとされていますが、軽い生薬から成る銀翹散は外邪を体表から追い出す効果に優れています。

また銀翹散に含まれる生薬には、爽やかな香りが塞ぎ込んだ気分を改善する薄荷(ミント)をはじめ、豆鼓は納豆、牛蒡子はゴボウの実、竹葉はタケの葉、芦根はアシの根、甘草は砂糖、桔梗はキキョウの根とお馴染みのものが勢揃いです。

その中の一つ、金銀花(スイカズラの蕾)には抗炎症作用があります。当院で取扱っているエクセレントブレスデンタルペーストという歯磨き粉にも金銀花が含まれ、歯肉や口腔粘膜の炎症を抑える効果があります。

最後の羚羊角はカモシカの角を指します。大変な貴重品で、一枚のスライスが500円を超えるので、銀翹散は毎日煎じて飲み続けると高くつくことになります。

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