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自費の治療費の仕組み

治療法 2016年06月07日

当クリニックでは治療に要する時間を一つの目安として、治療費を定めています。例えば「単治・覆髄」の場合、局所麻酔やラバーダム防湿の後に歯科用マイクロスコープ〈顕微鏡〉を使用し、治療のステップごとに写真撮影を行います。

治療後に写真を確認しながら説明する時間を含めて約1時間の治療時間となり、治療費は11,880円となります。
>> 神経を抜かない虫歯治療 「単治・覆髄」
「単治・覆髄」が成功し、神経を残す治療が可能であると確認できれば、次はレジン充填を行います。レジンとは石油から化学合成されたアクリル樹脂 で、虫歯の穴に詰めて光を当てると固まる性質を持っています。ラバーダム防湿の後、歯科用マイクロスコープを用いて1時間から1時間半かけてレジン充填を 行います。
治療には保険適応外の高品質なレジン充填剤を使用し、治療費は58,300円となります。
>> レジン充填
残念ながら、「単治・覆髄」の治療後に痛みが治まらない場合があります。治療の時点ですでに虫歯菌が神経を侵していて回復不能に陥っているケースで、その場合は神経を抜かざるを得ません。歯の神経を抜く治療とは、前述した根管治療です。
神経を抜いた後、神経が入っていた根管を拡大して消毒します。何度か治療を行った後、根管充填剤を詰めて根管治療(歯内療法)が完了します。根管はさまざまな形状を持ち、前歯より臼歯、小臼歯より大臼歯と複雑度が増していきます。
そのため、根管治療の治療費は歯の種類によって異なり、前歯69,120円、小臼歯79,920円、大臼歯89,640円となります。
>> 根管治療

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