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口腔内スキャナーの活用

薬剤・機材 2023年06月01日

井上先生は上下の歯型を型取りし、石膏を流して作成した研究用模型を口腔内スキャナーで光学印象しているそうです。解析用模型に取り込んだ3次元データから、どの部分で噛んでいるのかといったことが調べられます。口蓋の形態も精密に計測でき、左右差がどの程度あるのかも正確にわかります。

口腔内スキャナーは本来歯型を型取りする代わりにスキャナーで撮影し、歯の形や歯並びを記録する機器です。しかし、井上先生は口腔内スキャナーを口腔内では使用せず、口腔外で研究用模型をスキャンするために使用するというユニークな使い方をされています。

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