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エナメル上皮腫手術後の再発予想

論文・記事 2022年08月01日

良性腫瘍ですが、再発しやすいことがエナメル上皮腫の特徴です。そのため、どのような場合に再発しやすいのかを知る必要があります。

この研究では検討因子を初診時年齢、性別、腫瘍最大径、WHO組織分類、初回治療法、初回手術前の確定診断の有無、腫瘍と下顎管との位置関係、開窓療法の効果、腫瘍に接する歯の処置法としました。これらを因子分析し、バリマックス回転して抽出された3つの潜在因子を共変数としてCOX回帰分析を行いました。

分析の結果、「初回手術前の確定診断がない」「腫瘍に接する歯を保存的に処置」が再発のリスクであることが分かりました。

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