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患者様の声38

PATIENT'S VOICE

56歳 女性

25年間、口臭と痛みと出血と歯が抜けるのでは・・という恐怖からの脱出

私は現在56歳。30歳の頃に、ブリッジしていた右上奥歯の歯茎が腫れ、痛み出した。それから、25年間、腫れと出血と痛みの日々が定期的に訪れ、口臭を気にしない時がない毎日だった。そのためか、特に歯医者さんに行くのが恐怖だった。

痛みがくると、行きつけの歯医者さんに行き、洗って、消毒して頂き、炎症のひどい時は炎症や痛み止めのお薬をいただいた。そして、数回洗いに通い、腫れが治まり、また、一か月ほどすると腫れだすという繰り返しだった。時々、レントゲンを撮ったり、歯茎のポケットの深さを測ったりする時は、前回より、悪くなっていないか、ドキドキしていた。ただ、25年もこのようなことを続けていると、ゆっくりと、確実にポケットは深くなっていった。

2011年6月、市の歯の健康診断を受けた先生が、「長い目で、抜かないで歯槽膿漏を治していきます。」と言われたので、そこにいってみることにした。そして、そこで「エムドゲイン」という歯槽膿漏の病巣を取り、そこに豚の歯胚を入れ、1年くらいすれば歯茎に骨ができるという手術を知った。それを受けるかどうか、迷っていると、娘が受けるなら、ネットでとてもいい先生を見つけたので、そこで受けてはどうか。と教えてくれた。それが、樋口先生だったが、最初、自宅から2時間弱かかるためどうしようか迷った。しかし、今年こそ徹底的に歯のことに頑張ろうと、恐いながらも挑戦することにした。

2011年9月、初めてひぐち歯科へ。エムドゲインの手術もたくさんされているというので、先生の腕を信じて次回うけることにした。

2011年9月22日、エムドゲインの手術をした。口の中で突貫工事が行われているような・・・恐ろしい感じだった。ただ、麻酔されているため、痛みはない。歯根の先方が悪くそこを切り取り、また、その周辺の細胞も細菌に侵されている部分を除去し、歯牙の薬を入れ、歯茎を縫ってもとに戻すという手術だった。かなり悪かったので、これからどれだけ骨ができるかわからない。と言われた。その日の帰りは、口の中が血だらけで、当然、その日は何も食べられなかった。しかし、傷は治っていった。

2011年9月30日、抜糸。少し赤いが普通に治ってきている。そこで、歯周病菌を除去する「ペリセラ」という歯を洗うものをこれから使用することになった。マウスピースのようなものを作るため、型を取った。これからずっとペリセラで磨き続けなければならないとのこと。少し面倒な気もする。

2011年10月7日、ペリセラ一式を購入。使い方はマウスピースの様な型にペリセラという歯磨きを全体にぬり、それを歯にかぶせ、10分ほどおき、液体のペリセラ少量で2回ゆすぐ。最初、お茶が美味しくないなど、少しは変な症状が出たので、ペリセラで磨くのを少なくするなど、調整した。

2012年3月、歯のクリーニングとレントゲンを撮った。手術から半年、骨はできているのか、心配だった。ブリッジをしていた4番は少し骨が出来ているようだが、6番は出来ていないかんじと言われた。残念だったが、手術以来、長年出血していたのが無くなり、口臭も気にならなくなったことが、何よりも嬉しかった。

2012年11月、手術から1年が経過した。果たして骨は・・・歯茎が引き締まってきているが、骨はまだできてなさそうとの診断だった。少し残念だけど、嬉しい。あれから4か月毎に歯のクリーニングに来ている。その時、ペリセラを買って、適当に続けていた。しかし、歯の白さが無くなっているように感じ、最近は普通の歯磨きでも磨いてしまう。ただ、夜の歯磨きでは、自分で磨いた後、何か詰まっていないか、夫に歯間ブラシで磨いてもらっている。

このような過程をえて、現在も出血も痛みも無い。口臭も気にならない。6番に骨ができるかはあまり期待できないが、この現状を得られたことが、とても嬉しい。樋口先生やスタッフの方々、私の不安をとって下さり、安心して治療を受けることができる最高の歯医者さん出会えたことに感謝します。

樋口先生、スタッフの方々、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願い致します。

遅くなりましたが、エムドゲインの手術後、1年半になり、経過報告できるようになりました。よろしくお願い致します。

ひぐち歯科クリニックからコメント

この文章を頂いた日にエックス線撮影を行いました。右上6番の近心は根の先(根尖)まで骨が喪失していたのですがこの日のエックス線写真では近心の大部分に新しい骨ができている(歯槽骨再生)ことが確認できました。

治療後間もなく歯肉が引きしまり、その後も状態を保っていることは確認していました。今回エックス線上でも歯槽骨が再生していることを確認できたので安心できる状態になったと考えます。 
樋口均也

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