口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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粘液のう胞の治療法

粘液のう胞の治療法

粘液のう胞は破れて(自壊)しぼんでも再発するため、手術での摘出が原則です。手術は、局所麻酔下で粘膜を切開してのう胞を摘出しますが、のう胞付近にあるいくつかの小唾液腺も同時に摘出します。最後に傷口を縫合し、通常は1週間程度で抜糸を行います。

また、手術の所要時間は麻酔が効くまでに5分、加えて手術が10分程度となります。術後は傷口から多少の出血が見られますが、痛みはほとんどありません。一方、腫れは多かれ少なかれ必ず起こり、引くまでに数日間を必要とします。

一方、手術以外の治療法としてはレーザー照射や凍結外科療法、薬物の注入などがあります。

また導管が傷ついていたり、詰まる原因がはっきりしている場合は、その治療も併せて行うとよいでしょう。たとえば、矯正器具や義歯金具の調整、虫歯の治療などです。

ガマ腫(ラヌラ)の治療法

口底部の舌下腺周辺にできる粘液のう胞「ガマ腫(ラヌラ)」は、数センチの大きさにまで膨れ上がり、舌が持ち上げられます。しかし、口底部には舌動脈や舌神経、舌下神経があるため摘出術を行うと、これらの血管や神経を傷つける恐れがあります。従って、ガマ腫に対しては摘出ではなくのう胞の表面部分のみを切り取り、穴が開いたままにする開窓術を行います。また、開窓術後はのう胞の残存部分と周囲の口腔粘膜とが一体化して治っていきますが、治らない場合は舌下腺の摘出手術を行う場合もあります。

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