口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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うつ病におけるω3系脂肪酸の役割

ω3系脂肪酸が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を予防する効果についての研究で、身体外傷患者を対象にオープン試験を実施しました。主要評価項目の測定にPTSD症状を客観的に評価する診断面接Clinician Administered PTSD Scale(CAPS)を用いた結果、ω3系脂肪酸を補充された身体外傷患者のCAPS得点は観察研究から算定した推定値よりも有意に低い値を示し、良い成績となりました。

ω3(EPA1050mg/日+DHA150mg/日)またはプラセボを8週間投与したところ、前者投与群で改善傾向が認められました。男女別のサブ解析では女性に効果が認められ、既述の疫学調査の結果と似たものになりました。EPA含有率は、60%以上が効果的でそれ未満(DHAが多い)では効果が減弱するようです。

浜崎景, 浜崎智仁ら:うつ病における ω3 系脂肪酸の役割、心身医学, 54, 842-848, 2014

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