口腔外科・口腔内科 情報センター|大阪

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含歯性のう胞

含歯性歯のう胞とは、顎骨の中に埋伏した歯の歯冠を含むのう胞です。歯ができる際には歯原性上皮という軟組織が重要な役割を果たし、その後消失しますが、この上皮が消失せずのう胞化したものが含歯性嚢胞です。

痛みなどの症状が出ないケースが多く、エックス線検査で偶然見つかることが多い病気です。嚢胞が大きくなると粘膜が腫れ上がったり、下唇に知覚麻痺が生じたりする場合もあります。

同じようなエックス線所見を示すものとして、嚢胞性エナメル上皮腫があります。手術による摘出が一般的ですが、下歯槽神経を圧迫している場合に手術を行うと神経損傷の恐れがあります。そのような場合には、開窓術を選択する方法もあります。

      含歯性歯のう胞CT画像
     

左下親知らずが水平埋伏し、
その歯冠を含んで前方に
類円形で境界明瞭なのう胞像が
下顎骨内部に認められる

 

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