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理学療法1 顎・肩の筋肉の運動 1人で行う場合

顎関節症には「口が開かない」、「動かすと痛い」、「動かすと音がする」以外に下記の副症状があります。

  • 頭・頸・肩部痛
  • 耳痛・耳鳴り
  • 眼痛・眼疲労
  • めまい・悪心

副症状の原因

顎の動きに関わる筋肉の動きが悪い・負担がかかって疲労する  
 
その付近の筋肉まで動きが悪くなる  
 

一帯の筋肉の血流が悪くなって痛みが生じる
(副症状の多くは血流の減少が原因)

 

頸・肩の筋肉を動かそう

顎・肩の筋肉の運動 1    
顎・肩の筋肉の運動1 L   顎・肩の筋肉の運動1 R

1、左手をこめかみにあて、顔が左に
向こうとするのを抑えます。
2、30秒経過後、力を抜きます。
3、右側も同様に行います(30秒間)。

 

額を上から押さえ、
頭を起こすように力を入れます。

     
顎・肩の筋肉の運動 2   顎・肩の筋肉の運動 3
顎・肩の筋肉の運動 2   顎・肩の筋肉の運動 3

1、両手を組んで額に当て、頭が前に出ようと
するのを抑えます。
2、ゆっくり10秒数えたあと、力を抜きます。

 

両手を組んで後頭部に当て、頭が後ろに
倒れようとするのを抑えます。

     

それぞれ30秒間ずつ行ったあと、力を抜きます。
3セット繰り返しましょう。

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